立川市 1DAY|課題整理ワークショップ

三多摩市民後見を考える会

市民が市民を見守る「市民後見人」を広め、
お互いに支え合える社会にしていきたい。



認知症、知的障がい、精神障がい等で判断能力が不十分なために、財産管理や契約などで不利益を被らないためには、誰にサポートをお願いしたらいいのでしょうか。
国の制度として家庭裁判所などによって選任された第三者が判断能力の不十分な人を保護する 「成年後見制度」がありますが、後見人と言うと、弁護士などの専門職後見人は費用がかかる、そこまでしてお願いする財産もない、などと考えている方も多いようです。ですが、サポートが必要なのは財産管理だけではありません。一般的な生活費の管理や介護サービスの契約など、判断が必要な場面は生活のあらゆるところにあるのです。まだまだ成年後見制度そのものの認知度が低く、利用者が増えることが見込まれる中、受け皿不足は深刻です。
そこで活躍が期待されているのが「市民後見人」。親族や専門職ではない一般市民が、家庭裁判所の選任を受けて、成年後見人等となる動きは広がりつつあります。

三多摩市民後見を考える会は、6年前、大学の市民後見人養成講座の参加者が有志で立ち上げました。
市民後見人の育成及び活用が市町村に委託されている現在、会として今できる活動は、成年後見制度の普及・啓発。認知症の高齢者やそのご家族、身寄りのない高齢者などの相談にのったり、無料セミナーや、相談会を実施しています。そして、いずれは認められ必要とされるであろう「市民後見人」として将来活躍できるように勉強会をしたり、社会福祉協議会による法人後見の支援員として活動をしています。

今後の目標のひとつは、「三多摩市民後見を考える会」として市民後見人養成講座を実施すること。後見人の不足が予想されており、後見人養成のニーズは必ず出てくると考えています。成年後見が必要になる状況は誰にでも起こり得ること。その時に社会のサポートがあれば、よりその人らしく生きることができるはずです。

「さらに将来的には、法人後見が雲の上の目標です」とおっしゃるのは、代表の川杉さん。NPO法人として専門職後見人とも協働しながら、より責任を持ち、信頼も得ながら後見業務を行うため、NPO法人への移行の準備を進めています。

会員は現在11名。NPO法人化、また、その先の目標を達成するために組織として何か脱皮をしたい。市民後見人を養成するという目標の前に、まずは、同じ目標に向かって一緒に前進していく仲間を増やしたい。そのために今回のプロボノ支援では、現在の会員が一丸となって同じ方向に向かえるよう、具体的な組織運営上の課題を洗い出し、今後のステップを整理することが求められています。



(本記事は2016年度の情報をもとにしており、活動内容等は現在と異なる場合があります。ご了承ください)

団体基本情報

団体名
三多摩市民後見を考える会
代表者名
川杉 芳枝 さん
所在地
〒190-0034 東京都立川市西砂町2-28-17
ホームページ
http://santamashiminkouken.jimdo.com/

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進捗率
完了
進捗状況

最終更新 2016.08.02
2016.07.09

事前オリエンテーションを実施しました。

2016.07.20

チームミーティングを実施、事前に支援先の方との打ち合わせをするに当たり、質問事項のリストアップをしました。

2016.07.22

支援先の方を訪問し、チームでリストアップした質問について確認、当日に向けた情報整理がまた一歩進みました。

2016.07.28

本番のヒアリングに向けて、改めて質問事項をリストアップ、当日の流れを検討しています。

2016.07.30

当日オリエンテーションを実施しました。

2016.07.30

プロボノワークを実施しました。

2016.07.30

成果物の提案を実施しました。

2016.07.30

支援先からのフィードバックを実施しました。

2016.08.02

成果物の納品を実施しました。

成果

成年後見制度そのものや、後見人養成活動の普及促進のための具体策をプロボノチームが提示し、“次にすべきこと”が明らかに

一般的にはなじみの薄い成年後見制度をいかに普及させていくか、さまざまな問題が複雑に絡み合う中で、団体がすぐに取り組むべき課題は何か、具体的にどうすればよいのか、という課題整理にチャレンジしました。
プロボノチームは、まず制度に関する調査を事前に行った上で団体の皆さんにヒアリングを実施。出てきた情報を整理し、目指すべきゴールや短期的に取り組む課題を明確化し、活動を活性化するためのプランを提示しました。この提案をきっかけに団体の皆さんとプロボノワーカーの間で活発な議論が展開され、具体的な行動に必要なことが徐々に明らかになり、Facebookやパンフレットといったツールを活用して情報発信していく際にも「誰に、どんなメッセージを伝えたいのか、どんな行動を期待するのか?」という「気づき」が得られました。

最後に団体代表の川杉さんより「意識はしていたが、ここまでやらないといけないと痛切に感じることができた。がんばりたい」とのコメントをいただき、笑顔でプロジェクトを完了することができました。


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