2025年の東京をつくる 東京ホームタウンSTORY

東京ホームタウン支援先レポート

早めに知って不安をなくそう。
ウォーキングと脳トレ、社会参加で認知症予防につなげる取り組み

NPO法人武蔵野すこやか
代表 星田正さん(写真右端)と役員のみなさん(左から岡田健治さん、白川さえ子さん、辻野禎胤さん)
2018年6月6日

2004~2005(平成16~17)年度に武蔵野市で行われた認知症予防モデル事業をきっかけに誕生した団体。認知症の理解促進、認知症予防の手法と実践プログラムの普及を目指して活動を続けている。2016年度東京ホームタウンプロジェクトの「プロボノ1DAYチャレンジ」では、会員募集とイベント告知のチラシ作成支援を受けた。

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若い世代の新会員を増やし、活性化をはかりたい

目下の課題は、新規会員獲得と、運営スタッフの後継者問題。現在、会員数は80数名で、グループは14、平均年齢は参加会員も運営側も70代後半となった。会の活性化のために、自分たちより若い世代の会員を増やしたいというのが切実な願いだ。

「市民を対象とした講演会やセミナーを開催すると、熱心な方が100名、200名と集まるのですが、なかなか会員になるまでには至りません」

そこで2年前、東京ホームタウンプロジェクトに応募。プロボノワーカーに依頼し、会員募集とイベント案内のために、武蔵野すこやかの活動の魅力を1枚でわかりやすく表現できるチラシを作成した。

チラシ表
チラシ裏

「新聞の折込広告にしたり、イベントで配ったりして、若干名が入会しました。けれども、今は情報過多の時代。チラシやポスターだけでは大々的に入会者を増やすのはなかなか難しいと感じています。ホームページやメールマガジンなどが活用できればいいのですが」

 イベントや認知症予防の手法など、発信していきたいことは山ほどある、と話す。

「D(ディメンシア=認知症)カフェも開きたい。厚生労働省の認知症施策『新オレンジプラン』のなかでも、Dカフェの設置を推進しようと謳っている。患者やその家族、地域の人や専門の先生、看護師などが集まっていつでも話せる場所をつくりたい。実現できる場所を探しているところです」

 発足から10年、これまでずっと理事長を続けてきた星田さん。「もう一期、オリンピックまでがんばります!」と、活動への情熱はますます高まっている。

 

星田正(ほしだ ただし)さんプロフィール

昭和11年愛媛県生まれ。武蔵野市在住。大学卒業後、大手総合素材メーカーに長年にわたって勤務し、平成16年に退職。平成23年よりNPO法人武蔵野すこやか理事長。武蔵野地域自由大学市民博士。愛媛県ふるさとアドバイザー。趣味は、尺八、俳句、テニス、油絵、畑仕事など。


東京ホームタウンプロジェクトの支援先、参加者、協力団体などをご紹介します。

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