• サイトマップ
  • 都庁総合トップ
    • 大きいサイズ
    • 標準のサイズ
    • 小さいサイズ

    【終了】2018年度東京ホームタウン スタディツアー 訪問先③

    訪問先③ たまりば・とうしん (板橋区)
         *運営 NPO法人健やかネットワーク

    【団体の活動概要: 小地域サロンの運営】

    2013年にサロン「たまりば・とうしん」を開設。「小地域の」「小地域による」「小地域のための」常設の心温まる居場所として、体操や小物づくり、ランチ会、回想法や音楽療法を取り入れたプログラムなど月曜から金曜日まで異なる担当者が企画運営しています。通所型サービスB指定の活動も多数。小地域住民が主体となる運営をトロイカ方式と名付け、利用者も運営に参画。後継者の育成にも力を入れています。
    たまりば・とうしんのウェブサイトはこちら

    【過去に受けたプロボノ支援の内容】

    2015年度長期プロジェクト(事業計画立案)
    高齢者だけでなく「小地域まるごと共生社会」を目指し、世代を超えて、より多くの地域の人が足を運ぶようになる仕組みを検討するための調査やワークショップを実施しました。

    【訪問当日のスケジュール】

    ●日程 8月29日(水)10:00~16:00(集合9:40)
    ▽スケジュール

    9:40 東武東上線「ときわ台」駅 南口集合
      ↓移動 ※徒歩15~17分
    10:00~12:00 サロン「たまりば・とうしん」視察
    ★視察のポイント
    ●代表佐々木さん(写真内左から2番目)と、サロン企画運営を行う共同運営者の皆さんから団体の活動紹介
    ●通所型サービスBを含む複数のプログラムを開催する実際のサロンスペースを見学
    12:00~13:00 お昼休憩(近辺で食事) *昼食代は自己負担になります
      ↓徒歩で別会場へ移動
    13:30~16:00 感想共有・ワークショップ形式での参加者どうしの情報交換
    16:00 現地解散

    ◆ツアー当日実施レポート◆

    さまざまな世代の11名のツアー参加者の皆さんで、板橋区東新町周辺の地域の方々の居場所となっている、実際のサロンスペースを訪問。現在では年間延べ約2800人が利用するようになった「たまりば・とうしん」について、代表の佐々木さん、運営メンバーの石黒さん、近藤さんからお話を伺いました。

    常設の居場所を持つようになってから活動の参加者が定着したこと、実際の運営は3人の地元の人たちが担当する“トロイカ体制”を取っていること、立ち上げ時の裏話から、さまざまな活動の工夫まで。
    「利用者はどのように増えてきたのか?」というツアー参加者からの質問には「ご近所でよく知られているような人が店番のような感じでいると、自然と人が集まってくる」といった、活動をする中でわかったポイントなども共有いただきました。

    また、最後に佐々木さんからは、「これまでの経験での気づきは、会議や対話では、5W1Hのうち『何』を『いつ』『誰が』をとにかく具体的にすること! できるだけ話を一般化しない方が議論が進むはず」という強いメッセージも。

    ツアー参加者の皆さんもその言葉が印象に残った様子で、午後に実施したツアー参加者間でのワークショップでは、今日の視察を通じて自分自身のこの先1年の目標と、それに向けて明日からやることを具体的に発表しました。中には、「ずっと迷っていたことがあったけれど、今日、『やるぞ』と決めました!」と宣言する方もいたほどで、皆さんいきいきとして帰られた姿が印象的でした。

    ページトップへ戻る
    Copyright © 2015-2024 Bureau of Social Welfare, Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.