このページの本文へ移動
  • サイトマップ
  • 都庁総合トップ
    • 大きいサイズ
    • 標準のサイズ
    • 小さいサイズ

    地域参加のトビラ
    参加者の声

    [多摩ボラセンのボランティア見本市 案内ツアー」に参加しました!
    参加したイベント
    多摩ボラセンのボランティア見本市 案内ツアー
    団体名
    社会福祉法人 多摩市社会福祉協議会 多摩ボランティア・市民活動支援センター
    参加日
    2024年2月9日
    参加者
    さりーずさん
    ボランティアセンターにお邪魔するのも、ボランティア団体のイベントに参加するのも初めてでしたが、どの団体の方もこちらの問いかけに気さくに積極的に写真や実物を見せながら教えて下さったので、とても勉強になりました。地元でボランティア活動に参加してみたいと思いました。

    イベント概要

    ◆「ボランティア見本市 案内ツアー」

    多摩ボランティア・市民活動センターが主催するボランティア見本市は「ボランティアをやってみたい」「きっかけが欲しい」「知りたい」という方に向けてのボランティア活動の見本市。多摩ボラセンの登録団体57団体の中から多数の団体が活動紹介をし、実際に活動の体験もできます。
    https://tama-shakyo.jp/volunteer-mihonnichi

    案内ツアーでは、案内人の方と一緒に団体ブースを回り、お話を伺っていきました。

    参加した日時:2月9 日(金)13:45~14:40
    場所:多摩市社会福祉協議会 多摩ボランティア・市民活動支援センター
    参加費:無料
    案内人:濱田真理子さん

    見本市の様子と活動のご紹介

    見本市は、多摩市関戸公民館の7階の市民ロビーに今回参加された21団体が、それぞれ個別に机を並べて活動を紹介されていました。案内人の濱田さんが、ツアー形式でそれぞれの団体の簡単な説明をしてくださり、その後に団体の方々が具体的な活動内容をお話しいただくという形で進みました。多摩市でさまざまなボランティア活動が、長い歴史の中ではぐくまれていることをとてもよく理解できました。ほんの一部になってしまいますが、ツアーの前後含めて詳しくお話を聞くことができた団体さんをピックアップしてご紹介します。

    案内人の濱田さん(中央)

    <にじいろの会>
    月二回、桜ケ丘延寿ホームで作業療法としての“ぬりえ”のお手伝いをされています。塗る絵はキリン、キティーちゃん、ピカチュウ、アンパンマンなど比較的簡単な絵が多かったですが、その様な絵の方が人気があるとのことでした。話を伺って驚いたのは、皆さんがボランティア活動を始められてからほぼ40年になり、またその間に近くの八王子市などのボランティア団体との交流等でいろいろ勉強されて、ボランティアポイント制度の導入を多摩市に働きかけて実現するのに一役買われたとのことでした。ボランティアポイント制度があることは初めて知りましたが、既に厚労省の元で全国展開をされている様子。本当に長きに渡りボランティア活動を根気よく続けられ、その間行政にも働きかけてこられたことは素晴らしいことだと思いました。

    <ボランティアTAMA聞き書き隊>
    依頼を受けたお年寄りの方からお話を聞いて、その方の話し言葉で人生と歴史を綴り、世界に一冊だけの本にして差し上げる「聞き書き」活動をされています。話したくても相手がいない方にとって、自分の話し言葉で書かれている冊子が届けられると大いに喜ばれるとのことでした。傾聴ボランティアというのは聞いたことが有りましたが、「聞き書き」は初めて知りました。調べてみると今、全国に改めて活動が広まっているのだそうです。人の話を文字にして本にするのは、相手の方の気持ちに寄り添って話を組み立てるなどのご苦労が有るのではないかと推察しました。

    <多摩市点字サークル「トータス」、パソコン点字サークル「こがめ」>
    トータスさんは多摩市内の広報誌や多摩社会福祉協議会の発行物を、点字器、点字タイプライターを使って点訳されていますが、こがめさんはトータスさんからの“こがめ”として発展し、パソコンを使って入力し点字プリンターで出力をする点訳活動をされています。点字器、点字タイプライターは存じ上げていましたが、点字編集ソフトと点字プリンターは今回初めて知り、今回実際に入力を体験させていただきました。ローマ字入力に慣れていれば比較的簡単ですが、助詞の「は、へ」は発音通り「ワ、エ」と書く、カナで書いたときに「う」となるのびる音は「―」を使って書く、などの特殊な決まりがあるので間違えないように特に注意が必要なことを教えていただきました。普段パソコンで入力をされている方には、自宅でもできる取り組みやすい身近なボランティア活動だと思いました。

    パソコン展示サークル「こがめ」さん

    <スマイルバルーン>
    多摩市内のコミュニティセンターや地域のイベントで、風船で動物・花などをかたどったバルーンアートの配布や制作体験をされています。普段の活動の中でスキルアップを図られており、大妻女子大学のバルーンアート同好会の方からもいろいろと教えてもらっているそうです。私はバルーンアートを初めて体験しましたが、とても丁寧に教えていただいて楽しく犬のアートを作ってみました。最初に思っていたよりも難しくなく、2回目は比較的上手につくることができました。みなさんも機会が有れば挑戦してみるのはいかがでしょうか?

    スマイルバルーンさん

    【そのほかの団体さんたちも】

    絵手紙くるくるさん

    パソコンボランティア多摩さん

    イベントに参加した感想

    最近になってプロボノとサービスグラントの存在を知り、「地域参加のトビラ(GRANT)」を知りました。事務局からこの見本市ツアーを紹介され、多くの地域活動に触れられることに魅力を感じ、また体験レポート執筆はプロボノ初心者の私でも出来るのではないかと思い参加させてもらいました。
    多摩ボランティア・市民活動センターにお邪魔するのも、ボランティア団体のイベントに参加するのも初めてだったので、どんなところなのだろう、21団体もどうやって展示するのだろうと思いながら行ったのですが、比較的広いフロアの壁沿いに各団体の机が整然と並んでいてお話を聞かせていただきやすかったです。また、どの団体の方もこちらの問いかけに気さくに積極的に写真や実物を見せながら教えて下さったので、とても勉強になりました。私自身は多摩市在住ではないので、地元で似たようなボランティア活動を探して参加してみたいと思いました。また、点訳や音訳とかは日本全国共通のものなので、横のネットワークが強くなり、今流行りのAIがもっと発達して本格的な自動点訳、音訳が出来るようになるともっと便利で豊かな社会になるのではと素人ながらに思いました。
    一方で、参加されている皆さんが揃っておっしゃっていたのは、今回のコロナ禍で高齢者施設への訪問ができなくなり、従来のボランティア活動が難しくなっているとのことでした。それでもいろいろと機会をつくって活動されているとお聞きしました。早く以前のように活動できるようになることを願う次第です。

    *イベント・活動は「地域参加のトビラ」のHP画面から参加申込のうえ、ご参加ください。

     

    参加者の声一覧へ戻る

     

    お問い合わせ

    サポートデスク(東京ホームタウンプロジェクト事務局)
    050-1807-5753(平日 10-17時)
    tokyo@servicegrant.or.jp
    ページトップへ戻る
    Copyright © 2015-2024 Bureau of Social Welfare, Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.