「自分らしく輝いて生きる ~Myエンディングノートのつくり方 講座~」に参加をしました!
- 参加したイベント
- 自分らしく輝いて生きる ~Myエンディングノートのつくり方 講座~
- 団体名
- 地域参加のトビラ事務局
- 参加日
- 2024年9月28日
- 参加者
- Hさん(60代)
今回も多くのみなさまよりご応募いただきました、地域参加のトビラ事務局主催イベント「自分らしく輝いて生きる ~Myエンディングノートのつくり方 講座~」には、当日40名の方が参加されました。
講師には、デス・ポジティブプロジェクト代表の山内三咲さんと認定NPO法人エンディングセンターの井上美香さんをお招きし、エンディングを自分らしくポジティブに捉えることで、自身が大切に思う事や価値観に気づくヒントを考えていきました。
講座の前半では、山内さんより葬儀やお墓の最新動向からみる死生観の変容、それぞれの選択で大切なことを伺いました。送る人と送られる人、それぞれの想いのギャップを埋めることが大切で、想いを言葉にして伝えること、あるいはノートに書き留めることで、本人にも家族にも、みんなにとってよい旅立ちになるというお話を伺いました。
後半の井上さんのお話では、エンディングノートに書き留めたい具体的な内容として、実家の見取り図や好きだった料理の味、人生で一番幸せだった時間、辛かったことなど、幅広くその人が生きてきた証を次世代に伝えるヒントを記すとよいそうです。人は必ず死ぬ日が来る、死を傍らに命ある今を生きるために、元気なうちからエンディング準備を始めることも大切だと伺いました。
そして、山内さんと井上さん、事務局のクロストークでは、「エンディングノートはいつでも更新できる」をテーマにさらに深めていきました。元気な時と病気の時、忙しい時と余裕がある時とでは心持が違うもの。変わっていく未来にあわせてエンディングノートはつねに更新していくことを再確認する時間でした。
最後は、参加者のみなさんにお隣同士で感想を共有タイム。みなさん堰を切ったようにお話が盛り上がり、山内さんと井上さんもみなさんのお席をまわって、それぞれエンディングのストーリーをお話しされました。
エンディングノートづくりは、これまでの人生を振り返ったり、これからの自分を思い描くことで、自分の人生をもっと輝かせるヒントをみつけられること。講座に参加されたみなさん、とても晴れやかにイキイキとされているご様子が印象的でした。
*イベント・活動は「地域参加のトビラ」のHP画面から参加申込のうえ、ご参加ください。