東京ホームタウン大学2024 – 2月17日(土)開催
本イベントは終了しました。多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
「いくつになってもいきいきと暮らせるまちをつくる」をテーマに、2015年から様々な取り組みを行ってきた東京ホームタウンプロジェクトは、今年も1年の活動を総括する1日限りの「大学」を開校。
人と人、人と地域のつながりを生み出す地域活動団体等、地域づくりの様々な登場人物が登壇します。
価値観の多様化が進むなか、どのようなつながりを築いていくのか。働き方や定年の概念が変化する今、地域にどのように踏み出せばいいのか。地域の“トビラ”の開き方を、一緒に考えてみませんか?
開催概要
-
日時
-
2024年2月17日(土)
13:00~17:30【開場 12:30】
※同時開催「地域参加のトビラ 見本市」 14:00~17:30- 13:00~14:20 1限目:メインセッション
- 14:30~16:10 2限目:テーマ別 分科会
- 16:30~17:00 3限目:クロージングセッション
- 17:00~17:30 地域参加のトビラ見本市 交流タイム
-
会場
-
東京大学 伊藤国際学術研究センター
東京都文京区本郷7丁目3-1 【地図】
※会場内での飲食はご遠慮いただいています。 -
交通
-
- 地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」駅より徒歩6~8分
- 地下鉄千代田線「湯島」駅・「根津」駅より徒歩15分
- 地下鉄南北線「東大前」駅より徒歩15分
-
対象
-
- 地域貢献に関心を持つ一般の方や企業・団体
- 地域福祉の活動に取り組む地域団体・NPO等の方
- 地域包括支援センター・社会福祉協議会・行政関係者等
・
1限目:メインセッション(13:00~14:20)
(伊藤謝恩ホール 定員:400名)
「2025年、そして、その先へ。超高齢社会・東京のこれまでとこれから」
世界に先駆けて超高齢社会に突入している大都市・東京。
その現状をひも解くとともに、先端技術を活用したシニアの活躍機会拡大の可能性、企業人と企業をめぐる定年前後の捉え方・支援策の変化などについて提示していきます。さらに、地域活動の実践者も招き、多角的な視点を交えながら、東京のこれからの課題や展望を語ります。
(講師・聞き手)
堀田 聰子 氏
慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授
学生時代から障害者の自立生活の介助を継続。より人間的で持続可能なケアと地域づくりに向けた移行の支援及び加速に取組む。博士(国際公共政策)。社会保障審議会・介護給付費分科会及び福祉部会(厚生労働省)等において委員。
(講師)
檜山 敦 氏
一橋大学大学院 ソーシャル・データサイエンス研究科 教授
東京大学先端科学技術研究センター 特任教授
人間拡張工学、複合現実感、ロボティクス等の基礎技術研究から、超高齢社会が直面する諸課題にアプローチする情報通信システムの研究開発と社会実装に取り組んでいる。著書に『超高齢社会2.0 ~クラウド時代の働き方革命~』(平凡社新書)。
池口 武志 氏
一般社団法人 定年後研究所 理事・所長
日本生命保険相互会社にて本部・販売現場の管理職として多様な職種の人材育成に従事。出向後、定年後研究所の設立に携わる。キャリアコンサルタントの活動に加え、2023年に桜美林大学院老年学修士を取得(研究テーマ:定年前後期のキャリアチェンジ)。
(地域活動実践者)
藤井 敬三 氏 NPO法人 シニア大楽 理事長
室津 瞳 氏 NPO法人 こだまの集い 代表理事
井上 温子 氏 NPO法人 ドリームタウン 代表理事
(中間支援機関)
浦田 愛 氏 文京区社会福祉協議会
・
2限目:テーマ別 分科会(14:30~16:10)
孤立孤独・ダブルケアといった課題への取り組みや、デジタル格差解消、シニアの活躍、生活支援など活動の実例をヒントに、地域とつながり、地域で活躍する“これから”を考えます。はじめの一歩をぐっと後押しするセッションも。ご関心に合わせてご参加ください。
分科会① トークセッション「高齢化×○○」(定員:400名)
高齢化と孤立・孤独、介護と子育てを同時に担う「ダブルケア」、引きこもりの家族が高齢化する「8050問題」など、複雑化する課題に私たちはどのように向き合うべきか、議論を深めます。
聞き手:堀田 聰子 氏(慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授)
【1】高齢化×ダブルケア
子育て×介護「ダブルケア」 ケアする人をケアできる社会へ
室津 瞳 氏(NPO法人 こだまの集い 代表理事)
【2】高齢化×居場所
子どもも高齢者も障がい者も 多様性に開かれた居場所づくり
井上 温子 氏(NPO法人 ドリームタウン 代表理事)
【3】高齢化×地域づくり
地域課題を捉え新たな活動を創出 地域づくりのコーディネーターの役割
浦田 愛 氏(文京区社会福祉協議会 地域福祉推進係 係長)
分科会② 事例発表「仕事の経験を地域で活かす」(定員:30名)
デジタル格差解消、シニアの活躍、生活支援、地域のつながりづくり等に取り組む都内の地域活動団体の活動事例を紹介。また、経験やスキルを活かすボランティア活動「プロボノ」との協働の成果や、参加の入り口をご紹介します。
登壇者:地域活動団体のみなさん、区市の地域づくり担当・コーディネーターのみなさん
分科会③ 講座「新たな一歩の踏み出し方」(定員:80名)
【1】キャリア講座
昼下がりのスナック×定年後研究所 ~地域デビューの背中押します~
ミドル世代のキャリアをサポートする、昼スナの「紫乃ママ」こと木下紫乃さんと定年後研究所 池口武志氏による、地域デビュー応援講座。ライフキャリア形成の「いま」をデータや実例を踏まえて紹介するとともに、人生を豊かにする”越境体験”の選択肢の一つ「地域参加」のメリットを多角的に整理します。
さらに、「ハードルになっているのは何?」をざっくばらんに引き出し解消しながら、みなさんの背中をぐっと後押ししてくれます。
登壇者:
木下 紫乃 氏(株式会社 HIKIDASHI 代表取締役社長、キャリア相談スナック「スナックひきだし」紫乃ママ)
池口 武志 氏(一般社団法人 定年後研究所 理事・所長)
【2】実演講座
シニアにもっと笑いを ~ユーモアスピーチ&ユーモア川柳のすすめ~
元気なシニアの社会参加を応援するシニア大楽(だいがく)。「シニアにもっと笑いを」のモットーのもと、日頃開催している講座から、ユーモアスピーチやユーモア川柳など、実演を交えて活動を具体的に紹介します。
登壇者:NPO法人シニア大楽
・
3限目:クロージングセッション(16:30~17:00)
(定員:400名)
「さぁ、地域に踏み出そう! 東京を“ホームタウン”にするための提案」
イベント全体を振り返るとともに、地域への参加に向けて具体的に実践できる次の一歩を提案します。
登壇者:堀田 聰子 氏(慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授)・広石 拓司 氏(株式会社 エンパブリック)、嵯峨 生馬(認定NPO法人 サービスグラント)
・
同時開催プログラム地域参加のトビラ 見本市(14:00~17:30)
2023年9月にスタートした東京の地域参加を応援するプラットフォーム「地域参加のトビラ」から、様々な分野の活動への参加機会をご紹介します。活気ある団体の魅力に触れ、新たな出会いや発見の場にしてみませんか?
(同会場内にて開催。東京ホームタウン大学申込者は開催中出入り自由)
*「地域参加のトビラ 見本市」の詳細は、こちらをご確認ください。
*「地域参加のトビラ 見本市」でチラシ配布等をご希望の団体は事務局までお問い合わせください。
お問い合わせ
東京ホームタウンプロジェクト事務局
(認定NPO法人 サービスグラント内)
電話: 050-1807-5753
電子メール: tokyo@servicegrant.or.jp