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    【終了】2018年度東京ホームタウン スタディツアー 訪問先①

    訪問先① NPO法人 風のやすみば(文京区)

    【団体の活動概要: コミュニティカフェ等の複数活動運営】

    2013年より文京区の千石地域でコミュニティカフェ「風」を運営。行政・町会・住民の間をつなぎたいとの思いから、ちょっとした困りごとを支援する「なんでも屋さん」や、居住者が事情により転居したあとの土地やアパートの管理などを行う「不動産管理事業」など複数の活動を展開しています。
    風のやすみばのウェブサイト

    【過去に受けたプロボノ支援の内容】

    2015年度長期プロジェクト(パンフレット制作)
    受け取った人が一目で活動内容を把握でき、カフェの明るく温かい雰囲気が伝わるパンフレットを作成。
    2016年度1DAYチャレンジ(クラウドツール活用)
    データ保管先やメールの受信プラットフォームの一元化を実施。ツールの使い方をまとめたマニュアルも納品されました。

    【訪問当日のスケジュール】

    ●日程 2018年6月26日(火)13:30~18:00(集合13:15)
    ▽スケジュール

    13:15 都営三田線「千石」駅 A4出口集合
      ↓移動 ※徒歩11~12分
    13:30~15:30 コミュニティカフェ「風」視察
    ★視察のポイント
    ●地域住民の支援につながる複数の活動を運営し、コミュニティビジネスや自治会など周囲との連携にもノウハウを持つ、代表加藤さんによる活動紹介
    ●カフェが実際に運営されている様子を見学
      ↓徒歩で別会場へ移動
    16:00~18:00 感想共有・ワークショップ形式での参加者どうしの情報交換
    18:00 現地解散

    ◆ツアー当日実施レポート◆

    午前中にコミュニティカフェ「風のやすみば」現地を訪問し、早速、団体代表の加藤さん(写真:前列中央)にお話を伺いました。今回のツアー参加者は5名、これから自分の地域でコミュニティカフェ開設を考えている方や、すでに運営やボランティアで携わっていて、さらなる活動の充実のためのヒントを得たい、と参加された皆さんです。

    ようやくここ1~2年、カフェ運営も軌道に乗り、次のステップを考えはじめたという加藤さん。もともと不動産管理の仕事をしていた経験を活かして、近隣の空き家・空き地管理の依頼も引き受けるようになりました。

    「10年先を見て活動をしていかないと。不動産管理の事業も、今の親世代、そして子世代からも信用を得ないとできないこと」という加藤さんの言葉に、ツアー参加者の皆さんも、真剣なまなざしでうなずいていらっしゃいました。

    また「風のやすみば」では、できるだけよい素材を使ったランチ、その場で豆を挽いて作るおいしいコーヒーを提供。カフェとして魅力的なことも、みんなが通ってくる理由だね、とツアー参加の皆さんも納得。いつのまにか、人気メニューのソフトクリームをほおばりながらのヒアリングとなりました。

    訪問終了後は、ツアー参加者の皆さんどうしで情報交換のワークショップを実施。それぞれカフェ運営を具体的に考えている皆さんでしたので、「そういう時はこうするといいかも」と互いにアドバイスを送り合う場面もありました。

    (参加者の声)
    ●食のサービスと困りごとの手伝いを同時にするというのは、互いの顔が見え、気持ちをつなぐ上で身近で、アプローチしやすい手段である点を確認しました。

    ●加藤さんの周りの人はとても幸せだと思った。

    ●私たちと同じようなことを考えている方々にお会いすることができ、情報を得たり共有することができてよかった。

     

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