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    東京ホームタウンSTORY

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    【参加者の声】プロボノは、視野が広がる「大人の社会科見学」


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    スキルへの不安もチームへの不安も、コミュニケーションが解決

    参加当初は、私はいわゆる事務職で特別なスキルを持っているわけではなかったので、「そもそも私は役に立つのかな」という不安がありました。あとは、チームの人たちはどんな人なんだろう、うまくやっていけるかな、というところは、いつもちょっと心配はしますね。うまくコミュニケーションがとれるかな、と自分に自信が持てないところがあって。でも、それをどう解決しているかと考えると、チームについては、やっぱり皆さん、何か役に立ちたいという思いや目的があって、自分で意思を持って参加してきているので、お互いにどうしたいか、丁寧にコミュニケーションを取っていくことに尽きるのかなと思います。そのなかで、「このチームで今、私にはこういうことができる」というのを見つけていくことで、自然とスキルへの不安も解消されていくように思います。

    チーム内の情報共有とミーティングでの分担が進め方のカギに

    プロジェクトの進め方としては、オンラインで週1回くらいミーティングを行い、どんなものにしたいかという意見出しをかなりしっかりやっていました。そのミーティングをする際に、当時リーダーだった方が、毎回持ち回りでミーティングのリーダーをやろうと提案してくださって。すると、やはり自分でもプロジェクトの進め方を考えたり、それまでの流れをしっかり振り返りながら進行しなきゃいけなかったりするので、主体的に関わるということをすごく意識できました。
    そのほか、工夫したのは、どういう人をターゲットにするか、どんな素材を入れようかということをチームみんなでスプレッドシートなどの資料に書き込んでいって、それを見ながら話し合って具体的なイメージを共有していったことでしょうか。本番の日もそのままその資料を持って臨めたのはスムーズだったと思います。また、本番当日、お子さんが熱を出して来れなかったメンバーが一人いたのですが、そうして情報を共有していたことで、チーム全員がそれまでの経緯を理解できていたので、最終成果物の完成に向けてもよかったです。

    プロボノは、視野が広がる「大人の社会科見学」だと実感

    私は初めてプロボノに参加した時に、事務局の方がおっしゃっていた「大人の社会科見学」という言葉がとても印象的でした。働いていると、なかなか外の世界に目を向けるのは難しいですし、勤務先や、その世界のことしか知らないということも多いと思います。でも、私はプロボノに参加したことで、自分が気付いていなかった社会問題や団体さんの活動を知れて、視野がすごく広がりました。支援先団体さんのために、というのはもちろんなのですが、自分が学んで、視野や世界を広げるためにも、私はまた今年も参加しますし、皆さんにもおすすめしたいと思います。
    それに、自分のスキルが会社の外でどういうふうに役に立つかって、なかなか分からないですよね。プロボノに参加すると、客観的にほかの業種の方から自分を見ていただけて、「こういうことができるんだね」と言ってもらえるすごく貴重な経験になると思うので、ぜひ皆さん気負わずに、楽しんで参加してもらえるといいのかなと思います。私も楽しみたいです!

    東京ホームタウンプロジェクトの支援先、参加者、協力団体などをご紹介します。

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