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    東京ホームタウンSTORY

    2025年の東京をつくる 東京ホームタウンSTORY

    支援先レポート

    「プロボノは大きな力になる」
    2度の支援を受けて「お助け隊」に生まれたハリと喜び


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    プロボノ支援から生まれる新しい関係

     青木さんは今年から新たに、寺子屋「自然塾」を始めました。青木さんは、デジタル技術が生活の中に浸透してくるにつれて、便利さとは裏腹に、人間同士のコミュニケーションが希薄になっていることが気になって仕方がありません。親子の関係や弱者に対する思いやり、古くからある日常の文化が、どんどん失われていき、大人も子どもも、自然に対する関心が薄らいでいるように感じるからです。

     そこで、お助け隊メンバーとともに、自然について学ぶ寺子屋「自然塾」をスタートしたのです。寺子屋「自然塾」では、中延商店街にある「中延会館」を会場に、4月から月1回、3回にわたって講演会を開催し、「地球温暖化」や「日本蜜蜂の生態」などを学び合いました。そして、8月には、多摩川の水源地である山梨県丹波山村で、総勢50人の親子とともに、自然を体験するための一泊二日の合宿を行いました。

     参加費は大人1万円、高校生以下無料。運営費を捻出するためにクラウドファンディングで呼びかけたりしましたが、なかなか満額には達しませんでした。そんな時、ウェブサイトのプロジェクトに参加したプロボノワーカーのひとりから、勤務する会社の社会貢献プログラムの審査に通ったのでと連絡があり、支援金を頂くことができました。このプロボノワーカーは、ウェブサイトが納品された後も青木さんたちの活動に興味を持ち、寺子屋「自然塾」の勉強会にも参加していました。

    「あの時はうれしかったですね。プロボノ支援を受けることによって、普段はなかなか出会えないような立派な会社や団体の優秀な方たちの力を借りることができたのですが、そこで知り合ったことが縁となって、思わぬ支援がいただけました。寄付をいただいたことも嬉しいのですが、それよりも、私たちの活動に賛同していただいたことが嬉しいのです。NPOの認証を得るとか、ちゃんとしたホームページを作るとか、自分で一からやろうと思ったらとてもできないことを支援してもらえるプロボノは、これから仕事を立ち上げようとしている人たちにとっても、大きな力となるはずです」

     次から次へと新しい活動を生み出していく青木さんは、次なるプロボノ支援の要望も、なにやら温めているようです。

    青木さんは中延日本蜂蜜保存会も主宰。商店街のビルの屋上でニホンミツバチの養蜂を行っている。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    (取材・文 細井 聖)

    東京ホームタウンプロジェクトの支援先、参加者、協力団体などをご紹介します。

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