2025年の東京をつくる 東京ホームタウンSTORY

東京ホームタウン支援先レポート

活動実践者と考える、地域と人のチカラを活かす方法
「東京ホームタウン大学2021」
分科会レポート

テーマ別分科会
都内の地域団体、中間支援機関、プロボノワーカー等のみなさん
2021年4月22日

開催日:2021年2月21日(日)<br>会場:オンライン<br>動画:YouTubeの再生リストにリンク<br>●基調講演レポートはこちら<br>●トークセッションレポートはこちら

ページ:1 / 1

「東京ホームタウン大学」では、各テーマで活動する複数の団体からの事例発表や、初めての取り組みとなった社会人による地域研究活動「東京ホームタウン大学院」などの発表を基に、課題や解決策についてみなさんと共に考えていきました。その内容を以下にダイジェストでご紹介します。

 

テーマ別分科会①

私たちが描いた、新たな東京~「東京ホームタウン大学院」研究発表

これからの東京の理想の姿を自分事として描き、約半年をかけてそれに向けた仮説を実現化すべく様々な調査を行ってきた研究生たち。分科会では、その個性あふれる5つの研究の成果をプレゼンテーションしました。

●紹介プロジェクト
  • 地域や社会に踏み出す「はじめの一歩」とは? 企業で働く人たちの意識調査
  • セカンドライフを豊かにするための地域とのつながり方とは?
  • 人はどういう経緯で地域デビューするのか? 多様な世代の地域活動を後押しするモデル調査
  • 女性の老後の理想の暮らし方とは? 困りごとは半分に、楽しさは倍に?
  • オンラインで合唱や合奏を楽しむには? 「リモートコラボレーション」の可能性
●当日レポート

日ごろ企業等でお仕事をされている社会人の方々で編成された5組の研究チームが、約半年、研究活動の中で見えてきたことを発表しました。
山下さんは、約160人の会社員アンケート調査から見えてきた、地域と関わり持つために重要なワークライフバランスについて。佐藤さんは、地域資源をつなぐ、新たな地域コミュニティの在り方を実現するプラットフォームを提案。白井さんは、多様な世代の地域活動への参加のストーリーを分析してパターン化し、地域活動団体への提案を行いました。嵯峨さんは、女性の老後の暮らし方や人とのつながりの理想に関する調査を行い、理想のライフスタイルを5つに類型化。中原さんは、地域活動におけるリモート合奏を実現するコラボレーションの実験結果や今後の活動を発表しました。
参加者からは「地域活動への参加不参加に、男女での差異は?」「地域活動に参加される方のモチベーション維持の方策は?」などの具体的な質問や、「どの地域でも同じような問題を抱えているような気がします」「男性の老後の豊かさについても調べて欲しいです!!」といった感想など、数多くのコメントがありました。発表後は、ブレイクアウトセッションにて研究テーマごとに部屋を分け、参加者からの質疑に答える形で研究チームとのディスカッションで盛り上がりました。

動画(YouTube)

 

テーマ別分科会②

多世代の力を活かし合う居場所のつくり方

高齢者、社会人、学生、子どもたちまで、世代によらず人々が自然に関わり合える、大都市東京ならではの生活にあわせた「きっかけの場」をつくるには。
コロナ禍の中であっても、つながりを諦めないための居場所づくりの取り組みについて、それぞれの実践の中から得られた気づきについて考えました。

●登壇者
  • しばさき彩ステーション 大木 智恵子さん
  • 浅川リバーハウス 壷井 隆さん
  • 若木会(中台地域包括支援センター) 八木 奈津美さん
●当日レポート

地域の住民同士で支え合い、多様な世代の集まる居場所づくりに精力的に取り組んでいる3つの団体から活動の紹介がありました。各団体からは、コロナ禍で人の集まる機会づくりが難しくなっているなかでも、地域包括支援センター等と連携しながら、つながりを途絶えさせないための取り組みが共有されました。
視聴者から登壇者への質問では、「活動しているコアメンバーのモチベーションを維持するために心がけていることは?」や「活動経費はどのようにしていますか?」など、活動を行っていく上での具体的な質問が続き、それぞれの活動の上での試行錯誤や工夫を伺うことができました。

動画(YouTube)

 

テーマ別分科会③

シニアのICT活用で地域を元気に!

コロナ禍において、人と人とのつながりを維持していくために、ICT活用への関心も高まっています。初心者でも難しくなく、誰にでもわかりやすいオンラインでのつながり方とは。
利用者の特性やニーズに合わせ、様々なツールの活用にチャレンジしている団体の事例を通して、地域団体のICT活用について考えました。

●登壇者
  • 江戸小噺笑い広げ鯛 高野 まゆみさん
  • おあしす西国立 佐々木 彩乃さん
  • なかの生涯学習サポーターの会 道林 京子さん
  • 武蔵村山少年少女合唱団 井上 ツヤ子さん
●当日レポート

コロナ禍において新たにオンラインツールの導入にチャレンジした団体のほか、ICTを活用してデータベース作成やウェブサイト作成に取り組んだ団体の計4団体から、それぞれの取り組みの紹介がありました。慣れないICT活用において、プロボノの力を得て取り組めるようになったことや、他のシニア世代に教える際に苦心したエピソードなど、ツール導入にあたっての試行錯誤や工夫について共有がありました。
視聴者に向けた最後の一言では、「つながるツールはたくさんもとう!」「『行く場』『役割』『必要とされる』自分も楽しい みんなも楽しい」「にっこり笑って一歩踏み出してみると見える世界がある!」「気軽に♪気楽に♪」など、各団体から前向きな言葉がありました。

動画(YouTube)

 

テーマ別分科会④

孤立・孤独をなくすために

超高齢化が進展する中で、「孤立」や「孤独」が大きな問題となってきています。また、コロナ禍においてさらに新たな課題も出てきています。
ひとりで抱え込み、つながりを失ってしまわないために。心のケアや見守りの仕組みづくりを行う団体の視点から見た、これからの地域のつながりについて考えました。

●登壇者
  • 笑ってげんき会 近藤 敬子さん
  • NPO法人 エンリッチ 紺野 功さん
  • NPO法人 こだまの集い 室津 瞳さん
  • 港区社会福祉協議会 加藤 三奈さん
●当日レポート

高齢者の健康増進につながる交流機会をつくっている団体のほか、スマートフォンを使った孤独死を防ぐための見守り活動、子育てと介護を同時に担うダブルケアの課題解決、大規模集合住宅でのコミュニティづくりなど、それぞれ異なる観点から、孤立や孤独をなくす活動に取り組む4つの団体から紹介がありました。
パネルトークでは、「仲間を増やすための工夫」や「男性の活動への関わり方」などの質問を基に、つながりをあきらめずに、周囲を巻き込みながら取り組みを広げていく各団体の具体的な工夫を伺うことができました。

動画(YouTube)

 

地域分科会

“お互い様”で支え合えるまちをつくる

各地で広がっている、地域密着型の生活支援の活動。住民主体の活動において、助け合いの輪をよりいっそう広げていくためには、何が必要なのか? 八王子における最新の調査事例などを基に、活動支援者の視点から共に考えました。

●登壇者
  • 中央福祉の会 磯川和夫さん・阿部陽子さん
  • 玉川学園地区社会福祉協議会 岩崎克己さん
  • 八王子市高齢者福祉課 森山慶祐さん、(第1層生活支援コーディネーター)林一矢さん
●当日レポート

地域活動団体、地区社会福祉協議会、地域行政など、それぞれ立場は異なりつつも、地域の互助活動を通して住民の困りごとを解決して、暮らしやすいまちづくりに取り組んでいる方々から、それぞれの取り組みの紹介がありました。
登壇者から活動における具体的な工夫や悩みの共有を受けて、参加者から登壇者への質問も活発に続きました。プロボノワーカー田中さんのファシリテーションのもと、活動を支える仕組みや、行政に対する期待、情報発信上の工夫など、フリーディスカッション形式で盛り上がり、話の尽きない2時間となりました。

動画(YouTube)

 

放課後

ふりかえりトーク

イベントの締めくくりとして、これまでのプログラムで得た気づきを紹介するとともに、東京ホームタウンプロジェクトとして考える“東京のこれから” について総括しました。

●登壇者
  • 広石拓司氏(株式会社エンパブリック)
  • 嵯峨生馬(認定NPO法人サービスグラント)
  • 柴岡久美子(認定NPO法人サービスグラント)
●当日レポート

「東京ホームタウン大学2021」でお届けした各プログラムにて出たキーワードや事例等をふりかえりながら、関わりのきっかけのつくり方や継続して関わり続けるための手法、地域に関わってくれる人々のモチベーションやその変化をどう見ていくか、つながりを続けていくことの大切さなどを改めてディスカッションしながら、東京というまちで、今後どのようにインクルージョンを考えていくかなどについて一日の気づきを総括していきました。

動画(YouTube)


東京ホームタウンプロジェクトの支援先、参加者、協力団体などをご紹介します。

カテゴリ別に探す
支援内容別に探す
地域別に探す
プログラム別に探す
このページのTOPへ
このサイトについて個人情報保護方針お問い合わせ