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    テーマ6 多世代交流を成功させる“虎の巻”とは

    テーマ6 多世代交流を成功させる“虎の巻”とは

    ~「多世代交流に係る活動プログラムの開発事業」成果報告会~

    世代や障害の有無にかかわらず、多様な人が共に暮らすことができる「地域共生社会」の実現がうたわれるなかで、高齢者から子どもまで幅広い世代のつながりを生みだす「多世代交流」が注目されています。一方で、多様な人が集まるところには思わぬ衝突やリスクも予測されます。

    本プログラムでは、プロボノワーカーによるチームを編成し、東京都内で「多世代交流」の居場所を実現している3団体に密着取材しました。各団体が日々の運営においてどのようなことを心掛けているか、そのヒントやエッセンスを抽出し、“虎の巻”をつくる新たな試みの成果をご報告します。

     

    ●紹介プログラム

    [板 橋 区]NPO法人ドリームタウン(地域リビングプラスワン) 資料
    [小金井市]NPO法人 地域の寄り合い所 また明日  資料
    [文 京 区]NPO法人居場所コム(こまじいのうち) 資料

    ●活動報告

    嵯峨生馬(認定NPO法人サービスグラント)
    紹介団体関係者
    本プログラム参加プロボノワーカー

    ◆分科会当日レポート◆

    本分科会では、2018年度の東京ホームタウンプロジェクトで実施した、多世代交流の居場所づくりを行う3団体の活動運営におけるエッセンスを取りまとめるプロジェクトについて報告を行いました。
    3団体への詳細な取材を通じ、「地域づくりの台本」として完成した冊子を来場者に配布。分科会の発表の中で、各団体の特長紹介に加え、制作に携わったプロボノチームメンバーの視点を織り交ぜ、制作プロセスでの気づきから、本プロジェクトの成功のエッセンスを深堀りしていきました。特に、立ち上げや運営スタイルといった場の形成にフォーカスした「こまじいのうち」の台本と、日々の一コマから特徴的なエッセンスを抽出した「地域リビングプラスワン」の台本では、着目箇所が異なる理由について、来場者の方々が頷きながら熱心に耳を傾けている様子が見られました。
    「地域の寄り合い所 また明日」の方からは、台本には収まりきらなかった、活動現場での数々のエピソードや率直なコメントがあり、会場から笑いがこぼれるシーンも。多世代交流の場づくりにおける多くのヒントを共有する場となりました。
    (63人参加)

     

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