分科会3 地域がつながる居場所づくり
分科会3 地域がつながる居場所づくり
地域のつながりや人間関係が希薄化している現代では人と人とがつながりなおすための場が求められています。
空き家や福祉施設の一角をつかって、あるいは、家賃を払って物件を借りて、都会の真ん中に、人がつながる空間を作ろうとチャレンジしている人たちがいます。
この分科会では、人が集まり、コミュニティが生まれるような「居場所」をつくることに挑戦している団体が集まり、それぞれの取り組みや、居場所を運営するうえでの苦労話などを語り合います。
●事例報告
[港 区]一般社団法人 みつ蛍 資料
[新宿区]ミマモカフェ・0歳子育て応援隊 資料
[新宿区]みんなのリビング 葛が谷 資料
◆分科会当日レポート◆
コミュニティが自然と出来上がるような居場所の作り方について、3つの団体が話をしました。その中で、「自分たちからは何をしてほしいかは言わない」、「地域のためにいいことをやっているとアピールするのはNG」、「まずは後方支援の役割を頼んでみる」といったそれぞれの団体が考える、周りの住民を巻き込むためのコツを紹介しました。
参加者からは「押しつけのない言葉が原点だと感じた」「若いお母さんと高齢の方の交流など、お互いを尊重しながらの取り組みがとても参考になった」「東京はつながりが弱いと思っていたけれど、そうではないと感じた。勉強になった」などの感想があがりました。