2025年の東京をつくる 東京ホームタウンSTORY

東京ホームタウン支援先レポート

ゆうゆう体操、歌、園芸、ダンスetc. 
介護予防リーダーたちによる多彩なサロンで、地元の元気をサポート

東大和市介護予防リーダー会
会長の鈴木継男さん(写真中央右)、第一期生の大川裕己さん(中央左)ほか、中心メンバーのみなさん
2018年10月31日

2011(平成23)年設立。東大和市において、介護予防として「ゆうゆう体操」を市と共同で立ち上げ、週に数回17ヵ所で「ゆうゆう体操」を行うように。ほかに「ふれあい園芸サロン なでしこ」「歌のひろば」、また、ダンスほかさまざまな内容をサークル形式で行う「サロン」の運営も統括している。そうした複雑な活動内容を分か りやすく紹介したパンフレットを、プロボノワーカーとともに2016(平成28)年に作成した。

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賞を受賞した「園芸サロン」と マイペースな活動の「歌のひろば」 

リーダー会の活動の柱のひとつである「ふれあい園芸サロン なでしこ」。その主な活動拠点となっているのが、体操を行っている向原中央公園(元都営住宅の跡地)の花壇です。園芸は、何をどう植えようかと、季節の移ろいを加味して組み合わせや構成を考えることで、介護予防に大きな効果があるのだそうです。

「初めは、市から配布された苗などを、そのまま植えたりしていたのですが、もっとみんなで考えて庭をつくることが大切だと思ったのです。園芸は、体を使うだけのイメージがありますが、本当はとても頭を使います。調理と同じような工程ですね。土を混ぜたり、みんなで頭を使って体を使って綺麗な庭を作って。そして、みなさんに綺麗だと言っていただくことが、地域貢献にもつながっていると考えています。花やハーブを育てているのは都営住宅の跡地ですが、荒地を開墾してここまできました。花の好きな方はみなさん意欲的で、どんどん広げていきました」(園芸サロンリーダーで2期生の有馬さん)

園芸サロンのみなさんが手掛けているのは、いわゆる駅前によくあるような、チューリップやパンジーのみ、といった単一的なものではなく、奥行きのある立派なランドスケープです。プロの指南の元につくられているのかと思うような見事な庭は一見の価値があります。それもそのはず、サロンのみなさんの活動は環境省主催の健康の森プロジェクト2016(平成28)年度第11回「みどり香るまちづくり」企画コンテストにおいて、「健康の街作り~花と香りに誘われて、公園に出かけよう」として、栄えある入賞を得ました。

「いわゆる花壇は花が枯れたらそのシーズンはおしまい、また植え替えということになりますが、サロンメンバーの中に博士のような詳しい方がいて、ここでは花の咲く樹木やハーブ、枯れてもまた翌年に咲くような植物を植えているんです。そういった季節をみんなで楽しめるようになると、みんなやる気になります。力仕事が多いので、男性の力も必要ですが、農具など、道具は市の環境課が少し負担してくれます。昨年受賞したこともあり、注目度が高まって、周囲からのサポートも少しずつですが増えているように感じます」

一方、「歌のひろば」の活動は、2014(平成26)年10月にスタートしました。偶数月に一回、「東大和元気ゆうゆう体操」も取り入れて、歌うことで口腔機能の向上や健康向上をともに目指していて、多い時で一回180名ほどの参加があります。これは、定期的なクラブという感じではなく、毎回日程を提示して、参加できる方が好きに出入りしながら集まるようなかたちです。こちらも運営は介護予防リーダーが行っていて、大変人気があるそうです。

「活動場所の中央公民館ホールの予約が思いのほか大変で苦労もありましたが、昨年からは市が協力してくれるようになり助かっています。皆で懐かしのメロディやフォークソングなどをお腹から声を出して歌うのは、ストレス発散にもなるし、健康にもつながると思います」(大川さん)


東京ホームタウンプロジェクトの支援先、参加者、協力団体などをご紹介します。

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