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江戸小噺笑い広げ鯛

どんな時代にも“笑い”を届ける、「江戸小噺」の文化を次世代につなぐ。



「江戸小噺」とは、江戸時代、貧しくても助け合える共生型の社会の中で庶民に広がった言葉遊びの1つ。落語の原話になった話もあり、5秒で終わるものから2〜3分で、気の利いたオチから笑いが生まれます。

現在までコーチング研修の講師として仕事をしている代表の高野さん。
「小噺は18世紀後半に爆発的に庶民に広がっていました。庶民は共に話して笑い合い、日常の困難を乗り越えていたようです。今は、言葉で戦いが起きているような社会。だからこそ、クスっと笑える江戸小噺の存在を広めたい。それが『江戸小噺笑い広げ鯛』の活動のきっかけ」と話します。

例えば「鯛が釣れたよ」「そりゃめでたい。」といった長年愛されるものから、その季節や時代に合わせて、新しいものもどんどん自由に生まれていると言います。
「例えばコロナの話題で持ち切りの今だとね…」と天福亭笑英さん(高座名)が披露してくれた新作は「お前なんでマスクをしてないんだ?」「いえ、甘いマスクしてますから」。

こういった笑いによって、場の空気や相手の気持ちがほぐれ、元気になれる。
2013年(平成25年)に開催した江戸小噺ボランティア養成講座に参加した1期生の有志と高野さんで立ち上がった「江戸小噺笑い広げ鯛」の活動の中心は、訪問ボランティア。口コミでどんどん広がり、これまでの7年間で450回もの出張依頼がありました。行政関連のイベントや地域の交流会、高齢者デイサービス、小学校などに出向いているほか、海外からの留学生の受け入れ経験もあります。

主催活動は、月一回開催している「江戸小噺を楽しむ会」。メンバーも増え、さらに地域の人のために寄席をやりたいという声があがり、これまで三鷹市内に、連雀寄席、北野寄席、大沢寄席という地域寄席を3カ所で開催しているほか、定期的に訪問している高齢者施設もありました。

しかし、活動開始から7年のこの春、コロナ禍となりそのすべてがストップ。メンバーは高齢者が多く80代後半や90歳の方もおり、活動へのエネルギーは減退してきつつあります。

メンバーの心意気をどう維持していくか、この間、高野さんをはじめ、主要メンバーのみなで考えました。そして、むしろこれを期に、より活動を広げるような考えができれば、と一般社団法人化に向けて動くこととなりました。

言葉の面白さだけではなく、人との関係を結ぶ大きなメリットもある江戸小噺。次世代にも継承していきたいという大きな目的があっての一般社団法人化。オンラインで対応ができれば、若い世代にも知ってもらい、高齢者と若い世代を結ぶ懸け橋にもなれます。
コロナの影響で対面の活動がなくなった今こそチャレンジする気持ちを持ち、まずはZoomの練習会などを行いながら、10月31日に実施する初のオンライン発表会に向けて、準備を進めています。
あわせて、オンラインでの活動を広めるにあたっては、集めてきた、多くの小噺資料のデータ整理が必要不可欠です。

「小噺は言葉遊び。難しさはなく、“日々の暮らしの中に笑いが生まれる”ような環境をつくるもの。多くの人が、どこででも気楽に小噺が話せるようになることを目指したい」と話す高野さん。より多くの方に江戸小噺のおもしろさを伝え、笑いを届けるために、今回のプロボノプロジェクトでは、話したり紹介してきた小噺を整理し、データベース化します。
誰もが必要に応じて対象者にマッチする小噺をさっと参照でき、思いついた小噺もどんどん加えていける、貴重な蓄積資料を一元化することで、ほぼ話されなくなった貴重な文化の継承を目指します。

団体基本情報

団体名
江戸小噺笑い広げ鯛
活動開始時期
2013/平成25年8月
代表者名
高野 まゆみ
所在地
〒181-0004 東京都三鷹市新川3-10-13
ホームページ
http://cf-family.com/tiiki_event.html

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